バターロール

朝食用のパンがほしくて、バターロールを作りました。買い物に出かけられていなくて、牛乳とバナナが無くなってしまったのでオーバーナイトオーツが用意できません。このパンも小さいころから良く母が作っていました。成型を手伝っていたのですが上手く出来た記憶がありません。。今回も我流でやってみたら不格好になってしまいました。伸ばしがとめん棒のかけ方が足りていないようで、ぽっちゃりしています。

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ネットで見つけたレシピを参考にしました。卵黄が入っているのでふんわりした焼きあがりになりました。いつも家で食べていたのはもうすこしぎゅっとしていたかな。母にレシピを聞いてみようと思います。

 

今日も大気汚染のレベルが高いようですが、明日土曜日は良くなるみたいです。天気予報があたりますように…

ハムロール

今日は朝からハムロールを焼きました。小型のパンはあまり焼いてこなかったのですが、焼き時間が短くていいし、成型も結構楽しいです。ハムロールは昔から家でよく食べていたなあと懐かしくなりました。

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焼き色がいまいちでした。塗り卵をすると良いのでしょうけど、それだけの為に卵をひとつ割るのがもったいなくって省略してしまいます。あとはパセリを乗せたいです。パセリの家庭菜園って簡単なのかな?あったら便利だなあと思いました。パセリといえば、日本でよく使われるパセリはこちらでは見かけたことが無い気がします。売っているのかな?

小型の総菜パンの生地のレシピはこれと決めた物がありません。いくつかレシピを試してみてお気に入りが決めたいと思います。

今日のランチに食べました。焼き立てはやっぱり最高に美味しいです。自分だけならばパンだけで済ましてしまうところなのですが、彼がいるとそうもいかないので、サイドにワカモレを作りました。アボカド2つ分で作ろうと思ったのですが、1つは腐ってしまっていました。アボカドの管理は難しいです(泣)

 

そしておやつも無くなってしまったので、バナナブレッドを焼きました。いつもとおなじレシピだったのですが、今日はもりもりっと膨らみました。ランチの後に焼いたので、まだほんのり暖かいままでした。綺麗に切れませんでしたが、こちらも出来たては美味しいですね。柔らかいチョコチップが最高です。

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さて、アメリカの火災の影響で来ているスモークが一向に収まりません。。普通のマスクでは防げないし、体に悪影響といわれると出かけかれませんよね。コロナウイルスも感染が怖いですが、私は正直こちらの大気汚染のほうが怖いです。

 

Sourdough

サワードウを焼いた記録です。

まずはWhole Wheat Sourdough。こちらは一次発酵しているときに外出したのですが、用事が思っていたより時間がかかってしまい、帰ってきたときには3倍くらい膨れてしまっていました。二次発酵は冷蔵庫で16時間くらいです。焼く前も少し元気が無い感じで、オーブンに入れた後も膨らみがいまいちでした。でも中はちゃんとふわふわです。酸味が少し強い感じがしました。過発酵させてしまったので、気をつけたいです。

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次にライ麦粉入りのSourdoughを焼いてみました。サワー種はライ麦粉で作られているものも多いようです。2~3日で種起こしすることも出来るようです。今回はBread Flour70%、Whole Wheat15%、Rye15%で焼いてみました。RyeFlourは保水が良いとのことなので、クラムに良い影響を与えてくれる事を期待しました。また、一次発酵の時間を短めにしてみました。一次発酵3時間ほど、ベンチタイム45分です。二次発酵は冷蔵で13時間でした。まだ発酵の力がしっかり残っているのか、オーブンでしっかり膨らんだように思います。また、クラムも瑞々しく焼きあがりました。色々と試してみて、もう少し歯切れの良いクラムでも良いなあと思っています。BreadFlourではなくAllPurposeFlour(中力粉)で焼いたら変わるでしょうか?

焼きあがりの写真を撮り忘れてしまったのが残念です。アボカドとスクランブルエッグでいただきました。

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週末のバンクーバーはアメリカ西海岸の火災の影響を受けており、街が煙に覆われています。大気汚染の指数が非常に悪いらしく、外出を控えるように注意報が出ています。週末にグローサリ-ショッピングをしようと思っていたので、足りていない食材があり困ってしまいました。外の様子を見ると、ちょっとでも出かけるのが怖いというレベルで曇っているので、とりあえずあるもので凌ぎたいと思います。。

Lemon Butter Cake

暑いとさっぱりしたお菓子のほうが食べたくなります。夏の間レモン味のお菓子が食べたいなあと思っていたのですが、レモンがメインとなると、レモンジュースだけではなくレモンゼスト(レモンの皮のすりおろし)が入ってくるんですよね。
グレーターを持っていなかったのですが、ついに買いました。昨日はなぜか気分が落ち込んでしまい、彼がHomeSense(家庭用品のホームセンターのようなところ)に行ってみたらと後押ししてくれて外出しました。食器やお鍋を見たり、食品も輸入品でスーパーでは見かけないものが置いてあったりします。予定外の外出だし、あまり高いものを買うのはなあと思っていたところ、グレーターが良いなと思い、買うことにしました。値段も7.99ドルと安かったです。散歩もして気分もだいぶすっきりしました。

そしてさっそく使ってみた感想です。一番小さい穴のところを使用したのですが…あまりよくありませんでした(泣)穴や溝にたくさん詰まってしまったのと、ボックスタイプなので裏についてしまったものもとりずらかったです。他の三面はスライス用、野菜やチーズをすりおろすもの大、小があるので、そちらは役に立ってくれる事を願います。フルーツの皮をすりおろすのにはMicroplaneのスティック状のものがとても便利です。欲しいけれど、キッチン用品は計画的に購入しないと、と少し反省しました。

レモンバターケーキを焼きました。日本ではウィークエンドシトロンといわれていますよね。グラスアローもしてみたかったのですが、どうやらコーンスターチ入りの粉糖を使うと味も食感も悪くなってしまうそうです。家にあるものはコーンスターチ入りでした。日本では純粉糖といって、製菓用品店などで売られていますが、こちらではどうやったら買えるのかわかりませんでした。。その代わり、Powdered Sugarの作り方がたくさんヒットしました。グラニュー糖をブレンダーやスパイスミキサーにかけて作れるようです。グラニュー糖の粒は細かく硬いので、ブレンダーの場合はVitamixのような強力な物が良いようです。これは試してみたい!でも家にはブレンダーもスパイスミキサーもありません。またWishListが増えてしまいました。

 

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カット前の写真をとるのを忘れてしまったのですが、焼き色がいまいちでした。でも中は焼けているようだったので焼き時間は延長せず。卵をいれているときに分離してしまいました。今回の卵は結構大きめだったので、計量したほうがよかったかなあと反省。もっとレモンの風味が欲しい気もしましたが、レモンアイシングをした時とバランスをとっての味なのでしょう。

当日食べてしまったのですが、バターケーキは焼いた翌日の方がしっとりして美味しくなります。あしたはもっと美味しくなっていることを期待して。

ロールケーキ

ロールケーキを焼きました。日本のロールケーキってとっても美味しいですよね。初めて堂島ロールを食べた時は感動しました。。高校生くらいだったのかなあ、一人でこれ一本食べれそうって思いましたもんね。今ではちょっとくどくて無理でしょう。あれから今では色々なケーキ屋さんで生クリームのロールケーキが売られていますよね。そうそう、コンビニスイーツも隅に置けません。ローソンを初め、レベルが高いですよね。

カナダに来てから気付いたのは、ホイップクリームのケーキが少ないということです。生クリーム大好きの私には辛い(泣)ロールケーキはJerry Rollというものが一般的なようです。これはバタークリームやフルーツジャムを塗ってしっかり渦巻状に巻いたものです。スイスロールのような感じですね。お店で売られているのを見たことはなく、家庭で作るおやつとして扱われているのでしょうか。

 

今回つくったロールケーキは中のヨーグルトパイナップルのクリームです。通常売られている生クリームの脂肪分が33%と低めなので、そのままクリームにするより、何かと混ぜた方が美味しいとわかりました。ヨーグルトのさっぱりさとパイナップルが夏にピッタリの味でした。ロールケーキの生地は少し失敗してしまったのですが、、まずは生地の量。型の大きさが2/3だったので、材料も減らし卵2個でつくったのですが、ボリュームが足りなかったように思います。卵の大きさも関係しているのでしょう。(Lサイズといっても結構ばらつきがあると思います)次回は3個で作ってみたいです。もうひとつは生地を均一に広げられていなかったこと。バターケーキのように溶けてくれないので、均一に伸ばして、表面も平らにしなければいけませんでした。泡を潰してしまいそうでなんだか焦ってしまい上手く出来ませんでした。

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見た目はいまいちですが、味はとっても美味しかったです。

 

カナダは酪農は盛んではないのでしょうか?クリームの種類がもっと豊富だったり、乳製品ももっと食べたいなと思います。

もうワーキングホリデーは取れないのが残念ですが、ニュージーランドに行ってみたかったなあ。旅行でもいいので行ってみたいです。



湯種食パン

ついに湯だねに挑戦しました。

まずは前日に湯だねを用意します。粉50gに熱湯75gをくわえて素早く良く混ぜます。粉に対し熱湯は1~1.5倍くわえるようです。まぜるのが意外と難しい。ボールや混ぜているスプーンにも結構くっついてしまったので、少し多めに用意してもいいかもしれません。柔らかい餅状になったものを冷蔵庫に12時間以上おきます。

翌日、本捏ねの材料を用意し、湯だねも加えて捏ね始めます。これが大変でした。。参考にしたレシピ通り湯だねも捏ね始めからくわえていたのですが、生地がべとべとで一向にまとまってきませんでした。まとまるまで30分くらいかかってしまいました(手捏ね)。ある程度捏ねてから湯だねを加えているレシピもあったので、次は試してみたいです。水分量が80%なので手捏ねは厳しいのかもしれません。スタンドミキサーがあったらなあ。

成型は俵型にしてみました。いつもは丸く成型するのですが、俵の方が楽ちんですね。二次発酵はレシピを良く見ておらず、40分くらいにしてしまったのですが、ほんとうは35℃で90分とるようでした。湯だねの時は発酵長めなのかな?発酵不足だった疑惑はありますが、いちおう焼けました。

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高さがない(泣)かなり不格好ですね。

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クラムはこんな感じです。ふわふわ、もちもちでした!ミルクパウダーをいれているのでその風味もあって美味しいです。食事に合わせるならもう少しあっさりした味でもいいかなあと思いました。

湯種についてネットで調べてみたのですが、英語ではWater RouxもしくはTang Zhougといわれています。レシピをみると種を作る時の粉:熱湯の割合がだいぶちがいました。粉:熱湯が1:5くらいで、かなり緩い種です。また種は粉の5~10%でつくるようです。私が今回作ったレシピは20%だったので、ここもだいぶ違いました。外国版の湯だねレシピも試してみようと思います。

湯種の長所の一つに劣化が遅いということがあるので、明日パンがどうなっているか確かめるのが楽しみです。

週末*のんびり過ごす*

今週末は遠出したりせず、のんびり過ごしました。

図書館が営業再開しているのですが、営業時間が変わったようで日曜日は閉まっていました。新しい営業時間では日曜日、月曜日はお休みのようです。借りていたDVDに傷がついていて再生出来なかったので、別のディスクを借りなおそうと思っていたのですが、残念でした。みようと思っていた映画は「Ratatouille」です。日本語のタイトルは「レミーのおいしいレストラン」です。こちらの名前は知っていたのですが、原題は知らなかったので初めて聞いた時はまったく知らない映画だと思っていました。それにしても思い切って日本語用の題名をつけましたよね。まだ映画の内容は知らないので、この題名があっているのかはわかりませんが。

映画の翻訳の題名といえば、もうひとつ。図書館でたまたまみつけた、是枝監督の作品「そして父になる」。英語版につけられた題名は「Like Father, Like Son」でした。英語のことわざのようなもので、息子が父親に似る、同じようなふるまいをするというような意味です。日本の題名とは少し表現が違うのかなあと思いましたが、プロがやった仕事なので間違いないのでしょう。映画は素晴らしい作品でした、見るのは二度目でしたが、まったく飽きませんでした。自分も年をとって、また違う視点で見ることが出来るのも良いですね。

Ratatouilleが見れなくなってしまったので、VPLが提供しているストリーミングサービスで映画を見ることにしました。Kanopyというサービスで、Japaneseの映画も少しあります。古い映画やドキュメンタリーが多いようにかんじました。その中に是枝監督の「三度目の殺人」があったのです。私も見たことがなく、これにしようと意見が一致しました。

映画の感想は、、とても良かったです。俳優さんもみな素晴らしかったです。役所広司さんの演技にぞくぞくしてしまいました。見終えた後は考察を読んだりして、ほーと唸ったり。あまり書くとネタばれになってしまいそうなので、ここまで。またしばらくしたらもう一度見たいなあと思う映画でした。今、図書館で「誰も知らない」を予約しているので、届くのが待ち遠しいです。