Bagels

サワー種でベーグルを焼きました。ほどよいもちもち感で美味しかったです。ベーグルを一人で焼くのは初めてで、なんでかっていうと、成型もちょっと大変そうだし、焼く前に茹でる作業がはいるし、と敬遠していたのです。作ってみたらそんなに面倒ではなかったし、なにより焼きあがったときのつやつやの色がたまらなくって嬉しい気分になりました。お昼ごはんのサンドイッチにして、あっという間に食べてしまいました。ベーグルサンドといえば、やっぱりクリームチーズ+サーモンが好きです。

 

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覚書
3:30PM 捏ね 10分間くらい
一次発酵 室温2時間→冷蔵13時間→室温2時間
ベンチタイム 30分
二次発酵 室温1時間50分
茹で 片面40秒ずつ
焼き 450Fで15分(途中こげてきたら少し温度下げる)
冷蔵庫の一番下の段だとあまり発酵が進んでなかった。

 

シンプルな配合で水分も少ないから、粉の味がダイレクトに伝わってくる感じがします。今度はちょっと高級な小麦粉で焼いてみたいな。いつもRogersの小麦粉を使っているのですが、他にすーぱーで買えるものだとAnita's Organicがあります。

Anita's Organic

ここはBC州のローカル企業で、材料や製法にこだわりをもって製品をつくっているようです。小麦粉以外にもスペルト小麦などの古代小麦を取り扱っていたりします。また、カナダだと薄力粉があまり売っていないのですが、ここは薄力粉(Cake flour、グルテンが少ない)を作っています。マフィンなんかは中力粉(All purpose flour)でも良いのかもしれませんが、クッキーやスポンジケーキなんかは薄力粉を使った方が美味しくできますよね。こだわりの製品を作っているメーカーなので、値段はだいぶ高くなります。1kgで8ドルくらいです。Rogersは2kgで6ドルくらいなので、2倍以上ですね。いつもいつも使うことは出来ませんが、ちょっと特別な気分というときはこれを使ってパンを焼きたいです。ローカル企業も応援できますし。

最近知ったもうひとつの小麦メーカーがFlouristです。

Flourist | Fresh Milled Flour & Premium Dry Goods. Shop now. – Flourist

こちらもBC州のローカル企業です。小売店には卸しておらず、つねに挽きたてフレッシュな小麦粉をダイレクトに販売しているようです。小麦を地元カナダの農家から仕入れており、農家をサポートする気持ちも強いようです。Mill+Bakeryがイーストバンクーバーのコマーシャルドライブのエリアにあって、そこでは小麦製品に加え、パンや地元野菜なども販売しているようです。ホームページを見ているだけで、わくわくしてしまいます。まだ行った事はないのですが、はやく一度行ってみたいなあ。

 

スマホのカメラでいつも写真が青っぽくなってしまって、食べ物を撮ると美味しそうに映らなかったんです。プロモードというの教えてもらい、ホワイトバランスを設定したら、パンがとても美味しそうに撮れました。小さな喜びです。

 

それでは。