シナモンロール

シナモンロールを焼きました。天然酵母のパンレシピのブログをみていて、珍しくルヴァン種だけで作っているレシピがあったんです。

Cinnabonのような、渦巻型でアイシングシュガーやクリームチーズフロスティングがのっているタイプとぐるぐると結び目をつくったような成型のものを見たことがあります。後者のほうのシナモンロールがストックホルム巻きといわれているようです。作ってみたかったのでレシピを見つけた時は嬉しかったです。

一次発酵は冷蔵庫で1~3日置きます。バターや糖分が多めなことと、水分も少なめなのであまり膨らまず、熟成させるために冷蔵長時間発酵させるようです。また、生地が冷えているので大きく伸ばしやすかったです。シナモンフィリングを塗って、三つ折りし、ひも状にカットしていくのですが、部屋が暖かかったためか、バターが溶け始めてしまい、成型がとても難しかったです。冷蔵庫にしばらく置いてみましたがそうすると生地が硬くなってしまい上手く伸ばすのとねじる事ができませんでした。なんとか形になったのは6個中3つでした。

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焼きあがりの暖かいうちに砂糖シロップを塗ることで表面がつやつやし、美味しそうに見えます。食べた触感はむぎゅっとしていて、冷蔵発酵で熟成された風味があり、とても美味しかったです。バターが入っている生地なので、翌日からは温めて食べると良さそうです。

次回作る時は三つ折りの時点でもう少し薄くなるように伸ばすのと、フィリングも少し固めの状態で塗るようにしてみます。後はもう少し涼しくなってからの方が良いのかな。暖かいと発酵はさせやすいのですが、生地の扱いが難しいです。

 

ここのところバンクーバーは晴れ続きで、森林火災も起きています。明日は雨が降る予報で気温も下がりそうです。雨が火災をとめる助けになれば良いのですが。