クランベリーのパンとお菓子

秋になりサンクスギビングデーが近づくと、クランベリーが目立つところに売られるようになる気がします。フレッシュのクランベリーでソースを作るためでしょうか?日本も彼の母国もサンクスギビングデーはないので、家族一同あつまって食事をする機会は無いのが残念です。ターキー一匹のローストとか作ってみたい気もするのですが、大きさにしり込みしてしまい、一歩が踏み出せません。

今回、私が使ったのはドライクランベリーです。

以前、カナダのカフェでアルバイトしていた時にターキーサンドイッチがあったのですが、それにクランベリーのソースが使われていたんです。他のベーカリーやカフェでもよく見かけるので、ターキー×クランベリーのサンドイッチは定番のようです。さらにチーズはブリ―、リンゴのスライスが入っているものもあります。カナダではリンゴがサラダに入っていたり、野菜のように使われることも珍しくありません。

急にそのサンドイッチが恋しくなり、クランベリーのパンを焼いてみようと思い立ちました。Clever Carrotというサイトにレシピがあったので、そちらを参考にしました。室温でオーバーナイト発酵させる手順だったのですが、過発酵が怖かったので、ある程度発酵させてから冷蔵庫にいれました。夜はそこそこ冷えているのですが、窓を閉めると室温がぐっと上がる気がします。とくにアパートが狭いので。

パンは美味しく焼けました。まずは念願のサンドイッチにして。

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クランベリーの甘酸っぱさが他の食材とマッチして美味しいです。昔は食事系の食べ物に甘いものが入っているのは好きではありませんでしたが、最近慣れてきた気がします。

残りはフレンチトーストにしました。

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お砂糖ひかえ目で作ったのですが、クランベリーの味もあるので良かったです。フレンチトーストはバケットで作ることが多く、一晩液につけているのですが、トーストブレッドだと朝だけで作業がすむので楽でした。写真を見ていたら、またすぐに食べたくなってしまいました。

 

他にはスコーンを焼きました。夜に翌朝の食糧が無い事に気づき(たしか牛乳がなかった)、スコーンの生地を作って一晩冷蔵庫に置き、朝焼きあげることにしました。朝からバターの良い香りで幸せな気持ちになれます。私は歯医者のアポイントがあったので焼き立てを食べることは出来ず、泣く泣くあきらめました。彼が美味しく食べてくれたので良しとします。

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次こそは焼き立てを食べよう!