南アフリカのソーセージ、Boerewors。

5月に入ってファーマーズマーケットが始まりました。Riley Park Farmers Marketに行ったのですが、始まったばかりだからなのか、コロナの影響なのか、お店の数が少なく少し残念でした。これからお店が増えていくことを願っています。。

ひとまずお目当てだったルバーブが買えて良かったです。

そんな中、彼が見つけたのがソーセージ屋さんです。Stapleton SausageというSurreyにあるお店で、手作りのソーセージを作っています。できるだけBC州ので育てられたお肉を使っているみたいです。

ショーケースの中で目に付いたのは、渦巻型のソーセージ。なんとSouth African Boereworsという名前ではないですか。南アフリカ出身の彼は勿論知っていて、これが良いと即決。食べるのを楽しみにお持ち帰りしました。ソーセージは冷凍でされているので、解凍してから調理します。Surreyの店舗に行ったら生の状態が買えるのかな?

もらった冊子をみてみると、Boereworsについては説明が。ソーセージの90パーセント以上が肉である事、またその肉の脂肪分の量は30パーセント以下であることという決まりがあるそうです。他のソーセージにくらべるととてもリーンな配合です。食べるのがますます楽しみに!

これがBoereworsです。

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調理法はBBQが一番なのですが、無いので泣く泣くフライパンでできる調理法を。こんな時せめてグリルパン?のようなものがあったら良いのでしょうか…次はBBQを置ける家に住むのが夢です。焼き方はシンプルで、オイルをひいてじっくり焼くのがよいそう。弱火~中火で片面10~15分ずつ焼きます。私は生焼けが怖かったので蓋もしました。蓋をしたためか、肉のジュースが溜まってしまい良い焼き色がつかなかったので、キッチンペーパーでふき取ってと少し手間がかかってしまったので、蓋はしないで焼いた方がいいのかな?

食べ方は彼にお任せで、トマトソースを作りました。チャツネやバルサミコ酢が入った少し甘めのトマトソースです。他にはトウガラシの効いたトマトソースもあるそう。北米スタイルのケチャップ&マスタードはNGとのこと(笑)

わたしはバンズを焼きました。もう少しふわっとしてほしかったです。配合なのか、イーストで作った方がよいのか。勉強せねば。

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ソーセージの感想ですが・・・かなりドライです(私たちは良く焼いたというのもあるかもしれませんが)。そのドライなソーセージがトマトソースと良く合いました。肉がギュッと詰まっているので、とても食べ応えがありました。しっかり噛んで、お肉を良く味わえます。ジャーマンソーセージのようなプリ、パリ、ジューシーというソーセージも好きですが、これもあり!と思いました。いつかBBQで焼いたバージョンを食べられますように…

他にも色々な種類があったので、また試してみたいです。ベストセラーはPork&Appleというソーセージとのこと。いくつかのスーパーにも卸しているので、ファーマーズマーケットでなくても買えそうです。