クロワッサン

冬になったら作りたくなるクロワッサン。焼き立てが美味しいクロワッサンはお家で作ると最高の状態のものが頂けます。手作りの醍醐味ですよね。

最近は冷凍状態で売られていて、解凍して焼くだけで食べられるものがあるそうです。日本ではカルディで売られているそうです。カナダにもあるのでしょうか?冷凍食品コーナーを見てみようと思います。

クロワッサン作りで大切なことのひとつは、高品質のバターを使う事です。粉100%に対して、生地に10~20%+織り込み用が50%入ります。普通のバターでも良いのですが、発酵バターというクリームを発酵させて作られているバターを使うとより味わいが深くなると思います。

バターの価格には大きな差があります。リーズナブルなバターは454gで5~6ドルほどで、発酵バターの場合は7~8ドルほどです。高価なものはGrass fed butterという牧草飼育された牛のミルクで作られているバターです。250gで6ドル以上すると思います。

バターだけでなく、お肉として売られているものにもGrass fedと記載があったりします。チキンもFree-range chickenと書かれているものをたくさん見かけます。家畜がどのように飼育されているかということを気にかける世の中になっているんですね。食に興味があるので、機会があればこういうことについて勉強してみたいと思っています。。

 

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こちらが焼き立てのクロワッサンです。ひとつのボリュームが結構大きく満足感があります。

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発酵前の状態です。暖かいところで1時間半~2時間ゆっくり発酵させます。27度以上になるとバターが溶けだしてしまい良くない状態になるので、温度に気をつけます。成型は2種類試してみました。そのまま巻いたぽっちゃりタイプと下側二つが切れ込みを入れたスリムタイプです。

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左がぽっちゃり、右が切り込みあり
どちらの形も良いと思います

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断面図です。中央に大きな空洞ができてしまいました。それ以外は層が良くできているとおもいます。発酵時間も焼き時間もちょうど良かったようです!

焼き立てをおやつに頂き、最高に美味しかったです。皮のサクサクと中のふんわり具合がばっちりでした。翌日になるとしっとりしてしまいます。リベイクしても焼き立てのようにはいきません。でもそれはそれで十分美味しいです。

高カロリーなので、毎日とはいきませんが、冬が終わる前にあと数回は作りたいです。