サワードウ食パン

一昨日、昨日と続けて雨でした。こんな日は一日家にこもるに限ります。せっかくなのでゆっくりサワードウ種を観察しようとおもい、食パンを焼くことにしました。

スケジュール
9:40 捏ねあがり、一次発酵(約6時間)
15:30 分割、ベンチ(1時間)
16:30 成型、二次発酵(2.5時間)
19:00 焼成

室温計が無いので何度だったかわからないのですが、きっと20℃くらい?パン作りは温度管理がとても大事なので、はやいところ手に入れなければと思っています・・・

夕飯の時間にはかぶらないだろうと何故か夕食のメニューをチキンのオーブン焼きにしてしまい(オーブンを効率的に使えると思っての献立…)、先にチキンを焼かないと夕飯が遅くなっちゃうし、二次発酵はもう少し大丈夫だろうと思い、チキンを焼き始めたのですが、発酵が思いのほか進んでしまい、結局はチキンを取り出して、パンを焼く羽目になりました。ひとりで慌てていて、彼は若干困惑気味。チキンよりもパンを優先する事にショックを受けていました(笑)チキンはその後フライパンで焼きあげました。洗い物が増えた。

二次発酵までは生地の感じも良いし、発酵しているし、良い感じに焼けるかも!と期待していたのですが、結果上手く焼きあがりませんでした。型から外したとたん腰折れしていくパン、慌てて型に戻して追加焼きしようとしたため、角が潰れてしまい無残な姿に。

f:id:yf-c:20201106090522j:plain

f:id:yf-c:20201106090727j:plain


腰折れの原因を調べてみると
参照→https://www.cotta.jp/special/article/?p=18281

1、焼成が足りない
これはあてはまりそうです。180℃で30分焼きましたが、明らかに焼き色が薄いです。オーブン温度計が壊れているのかも。あとは庫内が大きいので、ちょっと空けるだけで温度がぐっと下がってしまうようです。予熱高め、長め、焼成温度は高めにしてみようと思います。頭が焦げてしまうのはアルミでカバーしてみようと思います。

2、型に対して生地量が少ない
生地量はあっているはず。

3、生地の水分量が多い
食パンの水分量は粉に対して70%前後が適正。70%で焼いたので問題ないはず。

4、生地の力が弱い
しっかり捏ねたつもりでしたが、手捏ねなので、捏ね不足の可能性は高いです。ミキサーが手に入ることを夢見て、それまでは手捏ねをもっとしっかりしようと思います。

 

パン作りは時間をかけているので、その分期待も高まり(特に発酵中の生地は愛おしくなります)失敗した時のショックは大きいです。またすぐに試してみようと思います。