湯種食パン

ついに湯だねに挑戦しました。

まずは前日に湯だねを用意します。粉50gに熱湯75gをくわえて素早く良く混ぜます。粉に対し熱湯は1~1.5倍くわえるようです。まぜるのが意外と難しい。ボールや混ぜているスプーンにも結構くっついてしまったので、少し多めに用意してもいいかもしれません。柔らかい餅状になったものを冷蔵庫に12時間以上おきます。

翌日、本捏ねの材料を用意し、湯だねも加えて捏ね始めます。これが大変でした。。参考にしたレシピ通り湯だねも捏ね始めからくわえていたのですが、生地がべとべとで一向にまとまってきませんでした。まとまるまで30分くらいかかってしまいました(手捏ね)。ある程度捏ねてから湯だねを加えているレシピもあったので、次は試してみたいです。水分量が80%なので手捏ねは厳しいのかもしれません。スタンドミキサーがあったらなあ。

成型は俵型にしてみました。いつもは丸く成型するのですが、俵の方が楽ちんですね。二次発酵はレシピを良く見ておらず、40分くらいにしてしまったのですが、ほんとうは35℃で90分とるようでした。湯だねの時は発酵長めなのかな?発酵不足だった疑惑はありますが、いちおう焼けました。

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高さがない(泣)かなり不格好ですね。

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クラムはこんな感じです。ふわふわ、もちもちでした!ミルクパウダーをいれているのでその風味もあって美味しいです。食事に合わせるならもう少しあっさりした味でもいいかなあと思いました。

湯種についてネットで調べてみたのですが、英語ではWater RouxもしくはTang Zhougといわれています。レシピをみると種を作る時の粉:熱湯の割合がだいぶちがいました。粉:熱湯が1:5くらいで、かなり緩い種です。また種は粉の5~10%でつくるようです。私が今回作ったレシピは20%だったので、ここもだいぶ違いました。外国版の湯だねレシピも試してみようと思います。

湯種の長所の一つに劣化が遅いということがあるので、明日パンがどうなっているか確かめるのが楽しみです。